| 遊び場大喜利 | |||
| お題 | |||
| さぁて来週のサザエさんは 中島「中島です。〇〇〇」 （穴埋め・文字数自由） | |||
| もょもと@さんの作品 | |||
| さぁて来週のサザエさんは 中島「中島です。突然ですが、僕の横にはいつもロボットがいます。いますと言っても、皆さんにはおそらく見えていないことと思います。今日も番組の中で僕が出ているシーンの横にロボはずっといたのですけど、視聴者は誰も気付かなかったのではないでしょうか。僕しか知らないロボが隣にいる、皆さんはそれを聞いて僕を単純に変な奴と思ったのではないでしょうか。でも少しだけ聞いて下さい。なんだかお腹が空いたなあ。 僕の横にロボが現れたのは、正直いつだったかあまり覚えていません。現れた瞬間はとても驚いたのを覚えてはいるのですが、その時僕は特に自分に何か人生を左右するような重大な出来事が起きていた訳でもなく、本当にごく普通の日常の一部分、としか言えないような瞬間に急にロボが現れたのです。ロボが始めて喋った一言は確か、『キミはいつも泣いているね。ごめんそうでもないね』でした。しかもその喋ったというのは、明確にわかるような日本語のセリフではなく、古典的ロボットから鳴る音のようなピーガー音だったのです。何故それでロボのセリフがわかったのかと言うと、正直何故なのか未だに僕もきちんとはわかっていません。ロボは未だにピーガー音で喋っていて、でも僕にはロボの言いたいことが全てわかっているのです。 例えば、一度解けた脳トレパズルって、同じものを何度出題されてもすぐ『あー、あの答えね』ってわかってしまうじゃないですか。でもそのパズルが初めての人は当たり前だけど苦戦してしまう。ロボのピーガー音はその脳トレパズルのとても難しいバージョンみたいなもので、僕は最初から答えを知っている感覚があったんです。そういうことです。この例えはあまり適切ではなかったかも知れません。そもそもロボのピーガー音を聴いたことがあるのは僕しかいないのですから、他の人と比べてどうこう出来る物でもないのですしね。でも、あくまで僕にとってはこれが一番しっくりくる例えなんです、ごめんなさい。参ったなあ、お腹がグーグー鳴ってるよ。 ともかく、僕とロボはよく僕らしかいない時に会話をするようになりました。ついこの前ですと、磯野がグローブを家に忘れて取りに戻っている時に、僕がロボに『きみジャンケンってわかる？』と聞いたら、ロボは『君たちがよくやっていること。小便と同じくらい』と答えて、こいつはこんなに汚いことも言ったりするのかと驚いたのがとても印象的でした。ああごめんなさい、ここまでロボが喋っているセリフをあまり教えてないから、ロボが汚いことを滅多に言わないこともわからないですよね、ごめんなさい。どうも僕は舞い上がってるのかも知れません。僕の横のロボについて真面目に語るのなんてこれが初めてですし、恐らく今後も語ることは無いのでしょうから。 いけない、長々と喋ってしまいましたが、そろそろ磯野のお姉さんがジャンケンをする時間ですね。そう言えばさっきの僕とロボの会話にもジャンケンが出てきましたね。でもあれは全然関係のないことです。それよりもジャンケンの時間ですね。視聴者の皆さんはこれだけ長々と喋ってたらとっくに時間オーバーだろ、と思うでしょう。ごもっともです。でも何故か、僕とロボが会話をしている時間、ひいては僕がロボについて考えたり語ったりしている時間は、普段の時間に比べてとてもゆっくりと流れるみたいなんです。体感的にはそうですね、大体ロボと10分会話をしたら普段の時間で20秒くらい経過している感じでしょうか。一度磯野にロボのことをポロっと冗談交じりで話したときなんかは、ロボ時間、ロボ時間と言えばわかりやすくならないでしょうか。ロボ時間で30秒くらいと一瞬の出来事でしたけど、磯野が時計を見ていたら違和感を覚えていたかもしれず、少し危なかったですね。まあ、バレた所でやましい訳でもないのですが。まあつまり、僕がこうして喋っている時間は20秒くらいで、次回予告にも大して影響は出ないと言う訳です。いけない、少しオーバーしてしまったかも。それにしてもお腹が空いたなあ。 さて次回は、【ひとりっこ万歳】【ワカメは日進月歩】【ウチのかるた名人】の3本です。」 | |||
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| 点 | 名前 | ||
| 2点 | きりまる | ||
| 4点 | 金賞受賞 | ||
| 4点 | ブイマツ | ||
| 2点 | ドクローネ | ||
| 4点 | キャベツ | ||
| 2点 | ヨリミツ | ||
| 2点 | チーディー | ||
| 2点 | 農園 | ||
| 2点 | 虎猫 | ||
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